J1の浦和レッズがMF柏木の決勝ゴールでアフリカ王者ウィダド・カサブランカ(モロッコ)を下し5位を確定させた。

 1-1で迎えた前半26分、左サイドからラファエル・シルバのクロスをファーサイドから飛び込んだ柏木が左足で押し込み勝ち越した。

 試合後、最低限の5位に「勝利できて良かった。個人的には最初(初戦)勝てたので悔しいと思うけど次にクラブW杯に出場する機会があれば勝ちたい。(今日は)いい形で3点取れた。(来季へ向けて)質の高い攻撃、守備でJリーグで優勝したい」と話した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)覇者の浦和は、9日の準々決勝で開催国代表のアルジャジーラに0-1で敗れていたが、この日は自慢の攻撃陣が本領発揮、3ゴールを奪って逃げ切った。