来年3月の役員改選に伴う日本サッカー協会の会長選挙へ向け、現職の田嶋幸三会長が18日、再選を目指して出馬する意向を表明した。必要書類を選出管理委員会に提出したことを明らかにし、「(選挙に)出ることが当然。2年で辞めたら無責任だ」と話した。田嶋会長は、2016年1月に初めて実施された会長選で当選した。

 出馬の意向表明は23日まで受け付けられ、来年1月18日の理事会後に立候補者が正式に告示される。投票権は47都道府県協会やJリーグなど関連団体の代表者らで構成する75人の評議員に与えられ、1月27日に投開票が行われる。