今季のデータを独自の視点で分析して各賞を選出する、恒例「ニッカン・フットボール・アウォーズ」を今日から2回にわたって連載します。第1回はJ1攻撃編。

 決定率王は柏レイソルMF武富孝介がシュート21本で9得点。決定率は4割2分9厘で、シュートを20本以上打った選手では最高。27歳の誕生日だった9月23日の東京戦ではシュート2本を放って2得点。誕生日に2得点は、01年の磐田MF福西以来16年ぶり2人目となった。