前橋育英・山田監督は島原商時代の小嶺監督の教え子となる。

 初の師弟対決となった92年度大会は国見に1-5で大敗したが、前回大会は準優勝と着実にチームを成長させた。選手権では小嶺監督に2戦2敗で、3度目の対戦が実現するのは決勝だ。2年連続の決勝を目指す指揮官のもと、米子北(鳥取)戦に向けて2戦5発のFW飯島は「次の試合も自分のゴールで勝たせたい」と誓った。