ドイツから8季ぶりに復帰した鹿島アントラーズDF内田篤人(29)は右サイドバックに入って後半36分までプレーした。

 久しぶりに鹿島サポーターの声援も受けてのプレーで「久しぶりにお客さんも入ってやるから、練習やキャンプで(練習試合を)45分間やるのとは違う。最初はこんなものだと思います」とうなずいた。

 裏に抜け出す動きを果敢に見せて、切り返しから左足で放った初シュートは惜しくもGKに防がれた。スルーパスを受けるタイミングを合わせるには、まだまだ時間を費やすしかないが「まぁ、負けるよりはいい。こういう積み重ねで、勝ち癖っていうのはついてくるからね」と話した。