セレッソ大阪は19日、MF清武弘嗣(28)が18日の練習中に負傷し「右腓腹筋筋損傷」で全治6週間と診断されたと発表した。

 10日の富士ゼロックス・スーパー杯でゴールを決め優勝に貢献するなど存在感を発揮していた。21日アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)広州恒大戦、25日のリーグ初戦の横浜F・マリノス戦は欠場、3月の日本代表欧州遠征への参加は絶望的。自身の「インスタグラム」で「今は正直何も考える事ができません。また元気な姿を見せれるように頑張ります」としたが、6月のロシア・ワールドカップ(W杯)での代表復帰も厳しくなった。

 また前日18日に左膝の内側側副靱帯(じんたい)損傷を明かしたサウサンプトンDF吉田麻也(29)は、クラブ関係者によると全治1カ月~1カ月半の見通し。3月の代表遠征は直前まで状態を見極めるようだ。