17年のJ1王者川崎フロンターレと、同年のJ2王者として1年でのJ1復帰を果たした湘南ベルマーレが対戦し、引き分けに終わった。

 川崎FはエースFW小林悠のゴールで先制したものの、追いつかれた。試合を通して攻勢に出ていたが、チャンスを仕留めきれずに1得点で終わった。MF中村憲剛は「内容も悪くなかったし、非常にもったいない」と悔しそうに話した。

 中村は後半38分までプレー。細かなパス連係やスルーパスで多くの好機を演出したが、ゴールにはつながらず。セットプレーからの失点に「相手も(セットプレーで)サインプレーをしてきたけど、あの1本はシンプルに上げていたものだった。2点目を狙うのか無失点で終えるのか、ゲームコントロールも大事なところ」と、中途半端になってしまった失点を嘆いた。