ジュビロ磐田は3日、MFムサエフ(29)が右膝前十字靱帯(じんたい)損傷及び外側半月板損傷と診断されたと発表した。ウズベキスタン代表として臨んだ3月27日のモロッコ戦で負傷。帰国後、浜松市内の病院で検査を受けた。練習合流までは、手術後6カ月程度の見込み。

 加入2年目のムサエフは今季、3試合で1得点を記録。3月10日のホームFC東京戦では、2点目を決めて2-0の勝利に貢献していた。2カ月間で公式戦15試合を消化する大連戦の中、同18日のアウェー広島戦で右膝前十時靱帯(じんたい)断裂及び半月板損傷の大けがを負ったMFアダイウトン(27)に続く、助っ人の長期離脱。チームにとって大きな痛手となりそうだ。