鹿島アントラーズが最終節を残して1次リーグ突破を決めた。

 先手を奪ったのは上海申花、前半13分にPKで先制点を奪うと、同28分には途中出場のマオ・ジエンチンが追加点。鹿島は相手の堅い守備を崩すことが出来ないまま前半終了。

 後半に入ると鹿島は、13分にレオ・シルバのシュートのこぼれ球に反応した鈴木が1点を返すと、同18分には鈴木からのクロスを今季初先発のレアンドロが左足で合わせ同点に追いついた。その後も鹿島は攻め続けるも、勝ち越し点を奪うことは出来ずに試合終了。

 2勝3分けの勝ち点9とした鹿島は17日、1次リーグ首位突破をかけて勝ち点7の2位水原三星(韓国)と対戦する。