ヴィッセル神戸が、ユースから昇格したMF佐々木大樹(18)の公式戦初ゴール、J2アビスパ福岡から移籍したFWウェリントン(30)の移籍後、初ゴールなどで湘南ベルマーレに大勝した。

 神戸は前半23分、右クロスをFW渡辺千真(31)がヘッドで合わせ、1度はGK秋元陽太にはじかれたが、左ポストに当たってはね返り、右にこぼれたボールを佐々木が左足で押し込んだ。

 同30分には、かつて湘南でプレーしたウェリントンが、後方からのパスに走り込み、競り合ったDFをはじき飛ばすと、右足で決め、神戸が前半で2点をリードした。

 後半40分には、左からの浮き球パスに反応したDF宮大樹を、湘南DF杉岡大暉がペナルティーエリア内で倒し、2枚目のイエローを受け、退場。渡辺がPKを落ち着いて決め、神戸が3-0で勝った。