清水エスパルスは苦しみながらも、勝ち点1を積み上げた。

 ジュビロ磐田との「静岡ダービー」はスコアレスドロー。後半だけで8本のシュートを浴びたが、GK六反勇治(30)を中心とした守備陣が体を張ってゴールを死守した。チームは開幕戦以来5試合ぶりの無失点。

 勝利こそ逃したものの、ヤン・ヨンソン監督(57)は「セットプレーはうまく対応できたし、大きく崩されることはなかった」とうなずいた。