鹿島アントラーズが「3分」と表示された後半ロスタイムの3分45秒に決勝点を奪われた。

 後半41分にMF小笠原をFW金森に交代。リスクを負って攻めたが、裏目に出た。前半5分のDF犬飼のオウンゴールを2分後にFW鈴木が取り返し、シュート数も湘南の4倍の16本ながら、また2点目が遠かった。アシストのMF三竿健は「今は苦しい時期。ここを乗り切れたらみんな大きく成長する」と言い聞かせた。