清水エスパルスが昨年8月のC大阪以来、13試合ぶりにホーム白星を挙げた。前半38分、右CKからFW鄭大世(34)がヘディングで先制した。同40分に同点とされるも、直後の41分にFW北川航也(21)が右足で勝ち越しゴール。後半は相手の反撃をしのいで、勝ち点3を獲得した。

 262日ぶりのリーグ戦ホーム白星に本拠地アイスタも歓喜に包まれた。試合後は勝利時に行う恒例の「勝ちロコ」を踊り、サポーターと選手が喜びを分かち合った。ヤン・ヨンソン監督(57)も「後半はしっかり守り切れた。素晴らしい勝利だった」と笑顔を見せた。