V・ファーレン長崎が名古屋グランパスを下し連敗を3で止めた。

 前半3分、右サイドの突破から中央に詰めたFW中村慶太(24)が決めて先制。その後も攻め立てて迎えた後半4分、中村はFWファンマ(27)が相手DFからカットしたボールを受け、チーム最多タイとなる今季5得点目を決めた。

 チームは勢いに乗り、同31分には、左クロスを途中出場のFW鈴木武蔵(24)がヘディングで加点。4戦ぶりの快勝に、中村は「(攻撃陣の)距離感が良く、いい関係が築けている」と笑顔だった。