サガン鳥栖は2試合連続のスコアレスドローになった。FC東京のボールを支配しパスで崩す攻撃に対し、前半に3人が警告を受けるほど激しい競りあいで戦った。

 だが前半10分から防御に歯止めが効かなくなり、後半スタートから5バックで応戦。耐えてなんとか勝ち点1を奪い、主将のDF吉田豊(28)は「後半は特に守備の時間が長かったが、全員で耐えられた」と話した。