ジュビロ磐田が、7年ぶりの8強進出を逃した。0-1で敗れたプレーオフ第1戦に続き、第2戦も2-3で敗れた。

 0-0の前半15分、MF松浦拓弥(29)のゴールで先制した。しかし、ここから後半21分までにカウンターで3失点。突破には2点差以上での勝利が条件の中、逆に2点差をつけられ万事休す。同26分にFW川又堅碁(28)のゴールで1点を返すのがやっとだった。

 試合後、松浦は「1-0の時間をもっと長くしなければいけなかった」。川又も「ゴールを取っても勝たなければ意味がない」と、肩を落とした。