名古屋グランパスが浦和レッズも退け、8月のリーグ戦を6連勝で飾った。

前半22分に浦和FW興梠慎三が送ったクロスボールをDF小林裕紀がヘディングでクリアしようとしたが、これが自陣ゴールに飛び込みオウンゴールで先制点を献上した。

しかしここから好調の名古屋攻撃陣が反撃を開始。前半29分、FWジョーのPKは浦和GK西川周作に一度はセーブされたが、いち早く詰めたFW玉田圭司が右足で押し込み同点とする。さらにジョーが前半44分、FKを頭で決めて逆転に成功した。

後半に入ると、ジョーが次々と加点。25分にゴール前中央に走り込み、味方が落としたボールに合わせると、34分には相馬勇紀のクロスに右足で合わせ、ハットトリックを達成した。

名古屋は6連勝。8月ここまで2勝2分け1敗と好調だった浦和だが、3試合ぶりの黒星となった。