横浜F・マリノスのポステコグルー監督は、ホームでの快勝に「結果プラス内容がよかったので満足しています」と喜んだ。

DFドゥシャンが出場停止だったことなどもあり、新たに取り組んでいた3-6-1のシステムを変更し、開幕当初から慣れ親しんだ4-3-3のシステムに5試合ぶりに戻した。この点については「ボールを握るというところでは、4バックだろうが3バックだろうが、自分たちのサッカーをやっていきたい。システムというよりかは、マリノスのサッカーができることが大事」と話した。

前半27分には左太ももを痛めたDF山中亮輔(25)が途中交代するアクシデントもあり、急きょボランチのMF喜田拓也(24)が左サイドバックに入った。そんな予期せぬ事態にもめげずに、3得点中2点に絡んだ左サイドの攻撃も評価し「喜田はどこでやってもいいプレーをしてくれます。(左サイドの)ブマルも2アシストでしたし、左からも攻められていた」とたたえた。

山中の状態については「ドクターとまだ話してないが、本人と話して、すごく深刻ではないのかなと思っています。彼は試合でずっとプレーしてきたので、こういうことが起こるのは自然かなと思います」と話した。