9日に行われる川崎フロンターレとのYBCルヴァン杯準々決勝第2戦(味の素スタジアムで)に向けて、鹿島アントラーズは8日、茨城県鹿嶋市内で調整を行った。

ホームでの第1戦は1-1の引き分け。第2戦は少なくともゴールが必要になる。「自分たちがボールを持っている時間帯に、自分たちの判断ミスでボールを失うことが多かった」と第1戦を振り返った大岩剛監督は、課題を修正しつつ「我々は得点を取って、次のラウンドに進むという明確なプランがある。例えそれが先制だろうと、失点したとしても、複数得点を取ってしっかりと勝ち進む」と話した。

川崎Fには昨季から公式戦で4戦勝ちがない。FW鈴木優磨は「負けたくないという気持ちを相手よりも前面に出すことが大事」と語気を強めた。