ガンバ大阪MF遠藤保仁(38)が12日、大阪・吹田市内で鹿児島実高の1学年後輩で今季限りでの現役引退を表明したプロ野球巨人杉内投手へエールを送った。「最近連絡を取っていない」というが「(引退は)残念。でもケガで苦しんでいた」と後輩を思いやった。

引退を知った時は「驚いた。本当に野球界に多大な貢献をしたと思う」。自身も日本代表として国際Aマッチ最多の152試合に出場するなどサッカー界を代表するレジェンド。今も第一線で活躍する遠藤は、数々のタイトルを獲得するなど野球界を引っ張ってきた後輩の活躍に刺激を受けてきた。「もう1回復活して欲しいという気持ちで応援していた。第2の人生、頑張って欲しい」と話した。