横浜F・マリノスは16日、東日本大震災の復興支援活動の一環として、浦和レッズ戦が行われた日産スタジアムに宮城県の東松島サッカー少年団の選手ら30人を招待した。

横浜は11年から同少年団に東日本大震災の復興支援活動を継続して行ってきた。通常はアウェーでのベガルタ仙台戦へむけた宮城遠征の試合翌日に同少年団の選手らを招いてサッカー教室を行うなど、現地での恒例行事として交流を深めてきた。

しかし、今季はアウェー仙台戦が平日開催で、同少年団の選手らが集まれないことから3連休のこの日に横浜での試合に招待。スタジアムツアーや、ウオーミングアップ時のボールボーイを務めたほか、試合後には横浜の選手と写真撮影などで交流した。17日にも同少年団の選手20人が特別に日産スタジアムのピッチで試合を行う予定。