J1連覇を達成した川崎フロンターレが9日、神奈川・川崎市で優勝記念パレードを行った。

選手28人と鬼木監督らスタッフが2台のオープンバスに分かれて乗車し、川崎市役所の第3庁舎から川崎駅前南交差点までの約700メートルを約30分かけてパレード。初優勝した昨季の5万人には届かなかったが、沿道には約4万人のサポーターが声援を送った。主将でFW小林悠(31)は、昨年は日本代表合宿のため不参加で今回が初体験。サポーターから「3連覇」との声が飛び、小林は「簡単なことではないですが、自分たちなら絶対にできると思っているので、その期待に応えられるように頑張りたい」と意欲を示し、鬼木監督も来季は複数タイトルを約束していた。