J1の開幕戦は、ヴィッセル神戸がセレッソ大阪に0-1で敗れた。

今季は外国籍選手枠が拡大し神戸の先発には元スペイン代表のイニエスタと新加入のビジャ、元ドイツ代表のポドルスキといずれもワールドカップ(W杯)優勝経験のある豪華布陣。前半戦は神戸ペースで試合を進めるも、後半32分C大阪丸橋の右コーナーキックに山下に頭で押し込まれて先制を許した。神戸は幾度となく決定機を迎えるも、決定力を欠いて完封負けを喫した。

試合後、フアン・マヌエル・リージョ監督(53)は「負ける可能性より、勝つ可能性を作れた。(攻撃は)より人数をかけてボールをゴール前に届けていたが、あと何が足りなかったというとゴールを決めるという決定力だったと思います」と淡々と振り返った。