FC東京は17日、サンフレッチェ広島との首位攻防戦(19日、Eスタ)に向けて小平市内で非公開練習を行った。

MF久保建英(17)は14日の前節鹿島戦での接触プレーで視界が不良になったこともあり途中交代。状態が心配されたが、この日は「大丈夫です」と頼もしく話した。診断の結果は異常はなく、試合翌日のオフは安静に過ごしたという。

広島は今季ここまで7戦でリーグ最少の3失点と堅守を誇る。一方で東京は鹿島アントラーズ戦で前半だけで3得点し、攻撃陣が好調だ。

久保は「敵陣でボールを奪って、切り替え早く2次、3次攻撃を続けられると、強いチームだと映る」と話し、「鹿島戦の前半はよかったと思う」と手応えを口にした。

日本代表DF佐々木翔とのマッチアップも予想される。17歳は「守備はより集中し、うまく攻撃につなげていきたい」と意気込んだ。