鹿島アントラーズは立ち上がりに先制しながらも、終盤に2点を許して逆転負けを喫した。

前半11分にDF安西がオーバーラップから中に切り込み先制。その後は横浜に攻め込まれる時間帯が続き、鹿島は守備を固めて集中して守ったが、パスミスから同点を許すとロングボールから逆転弾を決められた。

大岩監督は「先制したことで少し意識が後ろになってしまった」と分析。ミスが失点につながったことをふまえて「守備の原則はもう1回落とし込まないといけない」と自分に言い聞かせた。DF犬飼は「引く判断は間違っていなかったけれど、引きすぎると前に出て行く距離も長くなる。引いたときにどこまでラインを下げるか」と課題をあげた。