U-20ワールドカップ(W杯)ポーランド大会の日本代表に選出されたヴィッセル神戸MF郷家友太(19)が、チームの連敗ストップを誓った。

12日の鹿島アントラーズ戦(ノエスタ)後、代表に合流。チームは8日のルヴァン杯大分トリニータ戦でも逆転負けを喫し、公式戦6連敗の窮状。郷家は「(鹿島に)勝って気持ちよく離れたい。負けて離れるのは、送り出してくれるチームにすごく申し訳ない」と強いチーム愛を語った。

MFアンドレス・イニエスタ(34)、FWルーカス・ポドルスキ(33)ら主力がケガでの欠場が続き、やりくりしながらの戦いが続く。郷家も大分戦は初めての左サイドバックに入った。「どこで出ても良さを出していかないと」と話し、チームが上向くポイントに「無失点勝利。この前も先制して逆転だし、失点に慣れちゃいけない」とまず守りからの勝利をあげた。