FC東京MF久保建英が2戦連発へ意気込んだ。

前節のジュビロ磐田戦では後半39分に鮮やかなボレーシュートを放ち、今季リーグ戦初ゴールが決勝点となった。首位固めの立役者となった17歳は、18日の札幌戦へ「シュートチャンスが回ってきたら、どこでも得点したい」と頼もしく話した。

チームはここまでリーグ最小の5失点と、持ち味の堅守が光っている。久保が今季から主力の座を守り続けているのも、積極的なプレス参加など守備への貢献が大きい。「結果だけ見れば5失点だけど、危ないシーンを作られている回数はある。こぼれ球とか、体を張る意識も高くしたい」と、満足する様子はない。持ち味の攻撃と守備への献身で、開幕からの無敗記録をさらに継続させる。