川崎フロンターレは悪夢のロスタイムのラストワンプレーで失点し、白星がスルリと逃げた。

相手は大槻新監督が就任し、戦術もベールに隠されたままだったが、DF谷口が「自分たちには長い間築きあげてきたものがある」と王者のプライドを口にしていた。FWレアンドロ・ダミアンが先制し、後は試合を終わらせるだけだったが、最後のCKで失点。10試合連続不敗としたが、ACLも終盤の失点で1次リーグ敗退しており、リーグでも一瞬の隙で勝ち点を失った。