元日本代表のSC相模原MF稲本潤一(39)が、15日のガンバ大阪U-23戦で今季初ゴールをマークした。

リーグ戦での得点はコンサドーレ札幌(当時J2)時代の16年以来、3年ぶり。39歳8カ月28日でのゴールはJ3最年長得点の新記録となった。

前半5分、左からのFKをヘッドで決めた。このゴールが決勝点となり、チームは1-0で勝った。

これまでのJ3の最年長得点記録は、カマタマーレ讃岐FW我那覇和樹が前節9日のG大阪U-23戦で決めた38歳8カ月14日。38歳のベテランFWは今節のYS横浜戦でも2試合連続ゴールをマークしたが、39歳の稲本が我那覇の記録を更新した。

稲本のリーグ戦初ゴールは17歳。G大阪時代の97年4月19日の清水戦で決めている。17歳7カ月1日でのゴールは当時のJ1リーグ戦の最年少得点記録で、現在は3番目の年少記録。1位は森本貴幸の15歳11カ月28日、2位は久保建英の17歳2カ月22日となっている。