J2アルビレックス新潟は17日、DF早川史哉(25)がホームタウンである新潟市の「新潟市がん検診啓発アンバサダー」に就任したと発表した。

新潟市の広報媒体における写真やメッセージの掲載、講演などを通じ市民にがん検診の大切さを広くPRすることで、がん検診の受診率向上を図っていく。任期は6月26日から2021年3月31日まで。新潟市は26日に新潟市役所で早川のアンバサダー任命式を実施することを発表した。

昨シーズンから小児病棟への訪問などの活動を開始した早川は「さまざまな活動を通じて、その当事者だけでなくより多くの人たち、若い世代の人たちに知って欲しい。幅広い層に命の大切さを伝えたいと考えるようになりました。予防や早期発見、診察を通じて救われる命があります。AYA(Adolescent and Young Adult)世代のひとりとして、これから取り組む活動を知ってもらい考えるきっかけになって欲しい」とコメントした。