コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップと韓国代表GKク・ソンユン(ともに25)が28日、代表戦へはずみをつける次節31日ヴィッセル神戸戦(ノエスタ)勝利を誓った。

札幌・宮の沢でミニゲームなどで調整。2人は9月の22年W杯カタール大会アジア2次予選の各国代表に選出されており、神戸戦後にチームを離れ、代表に合流する。代表戦デビューを目指すクは「呼ばれたことに感謝。勝って代表に行きたい」。元日本代表監督、西野朗監督(64)のもとで予選突破を狙うチャナティップも「いよいよW杯に向けた戦いが始まる。札幌のみんなが僕がいなくなって寂しがるかもしれないね。神戸は去年アウェーで0-4で負けたのを忘れていない」と闘志を燃やしていた。