6戦未勝利の川崎フロンターレが、同じく6戦未勝利のジュビロ磐田に快勝し、トンネルを脱出した。

磐田は7戦未勝利で、8月に就任したフベロ新監督の初勝利はまたもお預けとなった。磐田は前半3分、FW中山仁斗が決定機を迎えるもポストにはね返されチャンスを逃す。川崎Fは前半22分、MF脇坂泰斗がゴール正面20メートル付近からミドル弾を決め先制。前半35分にはコーナーキックの流れから、今季セレッソ大阪から加入したDF山村和也の移籍初ゴールで加点した。後半も川崎Fが小林、MF長谷川竜也と相手GKとの1対1の決定機を迎えるも決めきれず、追加点は奪えなかったが、7月27日の大分戦以来、リーグでの白星をつかんだ。