体調不良で離脱していたセレッソ大阪のGKキム・ジンヒョン(32)が、リーグ開幕戦の大分トリニータ戦(23日、ヤンマー)の出場を志願した。

18日、大阪・舞洲で調整。今月初旬に体調を崩し休んでいたが、12日に復帰した。詳細は「いろいろあったんで」と明かさなかったが、大分戦については「自分もチームの力になれるように調整中です」と出場を狙う。

元韓国代表で、昨季も守護神としてリーグ全試合に先発出場。リーグ最小25失点と守備陣を引っ張った。今季もその力が期待される。

先発出場すれば10年連続となる開幕先発。「(大分戦は)自分のコンディションを見ながら、できることをやれば、いい準備ができると思います」と自信をのぞかせた。【南谷竜則】