J2アルビレックス新潟は27日、聖籠町のクラブハウスで午前10時から練習を開始したが、開始20分で天候が悪化。急きょ室内で練習を行った。

突発的な悪天候に柔軟に対応し、練習を進めたエウ・ガヴィラン・フィジカルコーチ(29)は選手個別にウェイトトレーニングメニューを準備。選手は約1時間半、汗を流した。

リーグ再開までの3週間、いかにいいコンディションを持続させるかが重要となる。ガヴィラン・コーチは「まずはケガ予防が重要。3週間で、いきなり強度を上げる練習は準備せず、常に同じサイクルで調整することが大切。体調のピークをリーグ再開日に合わせるという調整は行わない」と、あくまで“いつも通り”を強調した。23日のリーグ開幕戦、アウェー群馬戦に3-0と快勝。「想定より試合展開のテンポが速い」とJの印象と口にし、「そこに合わせた準備を進める」と話した。