アジア4カ国のeスポーツ選手と現役サッカー選手らがタッグを組み出場するeスポーツの国際大会「Stay And Play eFriendlies」が24日、大会最終日を迎えた。

e日本代表は同シンガポール代表と対戦。JFAeスポーツアンバサダーとして出場しているFW岡崎慎司(34)は、シンガポールリーグのタンピネス・ローバースFCのMFジョエル・チューに0-4と敗れた。e日本代表のウェブ・ナスリ選手は0-0で引き分け、2戦合計0-4で日本は試合を落とした。

21日、22日、そして24日と3試合を終えた岡崎は、「指を動かすだけだが、スポーツとは違ったストレスがかかる。どうやってトレーニングしているのか気になったし、この世界で戦っている選手たちのすごさを感じた」とeスポーツ選手に敬意を表した。「スポーツもゲームも、いろんな楽しみ方があると思った。それを見て、自宅でストレスを感じている人たちに前向きになってもらえたり、楽しんでもらえたらうれしい。長い戦いになるかもしれないが、ここをみんなで乗り越えて、普通の日常に戻れるよう頑張っていきましょう」と、配信を通じて試合を観戦したファンに呼びかけた。

ナスリ選手は「(大会を通じて)1勝2敗で残念な結果にはなったが、岡崎さんにも出ていただき、注目度は高まったと思う」と話した。