J2アビスパ福岡は19日、新型コロナウイルス感染拡大の防止策をとり、福岡市内で非公開ながら、練習を再開した。

1グループ4、5人の6グループに分け、時間帯を区切って実施。全選手29人中、故障中のDFカルロス・グティエレス(28)らを除く27人が参加した。

接触を避けるため、2グループが2コートに分かれて1時間トレーニング。他にもクラブハウスの使用は禁止、練習中は距離を4メートル以上保つ、練習着、飲料水、タオルの個人管理など徹底した対策がとられた。

MF鈴木惇(31)は「気持ち良かったし、ボールが蹴れてうれしい。一部だが選手の顔が見られて元気そうでうれしかった。気持ちが前に前に-となっているので、けがしないようにしたい」と話した。