湘南ベルマーレは2日、本拠地のBMWスタジアム平塚で非公開練習に臨んだ。

4日にホームで迎えるベガルタ仙台との今季再開初戦に備えた「予行演習」として本番のピッチでトレーニング。実戦形式のメニューだったようで、浮嶋敏監督(52)は「毎回、ホーム再開の前々日や前日にはスタジアムでやらせてもらう。新加入選手も多いし、2回程度しか試合していないので慣れる意味もあった」と説明した。

リモートマッチ(無観客試合)で活用される音声によるサポーターの声援やチャント(応援歌)の音合わせも練習の前後でチェックしたという。浮嶋監督は「どれぐらいの音量なら支障があるかないかの確認しました」と明かした。選手と行ったミーティングでもスタジアムで響く声援の音量について気になる点があれば報告するよう伝えたという。

古巣のベガルタ仙台との再開初戦を控える新加入のDF大岩一貴(30)は「(リモートマッチは)想像できないですが、試合は試合なので、どんなところでも勝つためにプレーしたい。声援ないのはさみしいけれどやるしかない」と集中力を研ぎ澄ませた。先発すれば3バックの一角を任されることになるため「まずディフェンスなので、しっかり守ることを求められている」と冷静だった。【藤中栄二】