川崎フロンターレが、新型コロナ禍でも“安心・安全”かつ“斬新”な特別企画を立ち上げる。

27日の湘南ベルマーレ戦(BMWス)の試合前に「オンラインアウェーツアー」を実施する。Jリーグは現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、各スタジアムでビジター席は設置していない。Jリーグ観戦においては、自チームを応援することはもちろんだが、試合の前後に敵地の観光スポットを巡るアウェー観戦の醍醐味(だいごみ)だ。新型コロナ禍でも少しでも味わってもらうべく、現地に行く川崎Fスタッフとクラブマスコット・ふろん太と参加者をオンラインでつなぎ、アウェーの名所を“旅行”するという新企画をスタートさせる。

午後7時開始予定の湘南戦前、午後4時から午後6時20分までを予定。現地リポートのほか、通常実施するアウェーツアーと同様にお宝グッズ抽選会や選手コメント動画の放映、広報裏話などの特典を用意する。

募集人数は100人で、参加費は1人2500円。申し込みの締め切りは17日。詳細はhttps://www.nishitetsutravel.jp/triumph/frontale/virtual.shtmlまで。