鹿島アントラーズは30日、昌平(埼玉)のMF須藤直輝、MF小川優介(ともに3年)の来季入団が決まったと発表した。

須藤は1年時から背番号10を背負い、昨年度の全国高校サッカー選手権ではキャプテンマークを巻きチームをベスト8に導いた。鹿島は「柔らかいボールタッチとスピードあるドリブル、多彩なアイデアで得点機を作り出すMF」と紹介している。大宮ユース出身で、各年代の日本代表招集歴がある。

小川も2年生ながら昨年度の全国高校サッカー選手権全3試合に先発していた。鹿島は「技術の高さと戦術眼に優れ、ボランチの位置からパス、ドリブルでチャンスを作るゲームメーカー」と紹介している。

鹿島では、明大GK早川友基、DF常本佳吾(ともに4年)、大体大DF林尚輝(4年)の来季入団がすでに発表されている。