サガン鳥栖は、痛恨の引き分けで横浜F・マリノスにリベンジを果たせなかった。

前回9月19日の対戦で、外国人パワーに屈指3失点完敗を喫した。その教訓を生かし、GK高丘陽平(24)は「前回開始早々に失点した反省があった。守備を意識して入って、前半の守備面は良かった」と言い、好守備から後半4分の先制点につなげていた。

だが、またしても課題の守備が耐えられない。後半39分、攻撃に厚みを持たせた横浜に押し込まれ、FWエリキ(26)に6戦連続ゴールを献上。鳥栖は逃げ切りに失敗し、今季初連勝を逃した。