ヴィッセル神戸が効率よく勝ち点3を手にした。0-1の前半8分にFWドウグラスが左足で同点ゴールを決め、同11分にはMFイニエスタが2試合連続の今季3点目となるPKを決めて勝ち越し。後半11分にもFW古橋が追加点を奪いシュート3本で3ゴールを挙げた。逆に横浜のシュートを26本も浴びたが2失点で競り勝った。

J1リーグ戦で「シュート決定率100%」は今回の神戸が延べ7チーム目。シュート3本以上のケースに限ると、16年8月13日の柏戦で、シュート4本で4ゴールを奪って4-2で勝利した仙台以来2チーム目となった。ただ、16年の仙台はオウンゴールによる1点を含んでおり、実質的にはシュート4本で3ゴール。今回の神戸のシュート3本で3-2勝利は非常に珍しいケースとなった。

シュート1本で1得点は過去2チームで、ともに敗戦。2本で2得点は過去に3チームが記録している。