FC東京が川崎フロンターレを下し、決勝に駒を進めた。

先制点は前半14分、左サイド深くでFW永井謙佑がファウルをもらう。角度がないところからのFKをMFレアンドロが相手GKとの駆け引きに勝ち、直接狙い、見事にニアサイドに決まった。

後半17分に再びレアンドロのゴールで追加点。左サイドを抜け出した永井がゴール前に針の穴を通すようなグラウンダーのクロスを供給し、ダイレクトで合わせた。

後半に入ってより攻勢を強めた川崎Fに対し、全員が自陣に戻って身体を張った守備を見せた東京が無失点で勝ち、11月7日の国立の舞台に進んだ。

決勝では横浜F・マリノスに勝った柏レイソルと対戦する。