帯広北MF相沢匠(2年)がJリーガー仕込みの動きで勝ち越しゴールを決めた。2点差を追いつかれ後半36分、左CKから流れてきたボールを右サイドで胸トラップ。コースを見定め、利き足と逆の左足で流し込んだ。

17年から元鹿島アントラーズFWの田中康平氏(34)が外部コーチに入り、土日限定で攻撃陣を指導。相沢は「1年のときから田中さんに体の使い方やシュートを学べたのが大きい。次も集中し、まず(準決勝の)厚別を目指したい」と話した。