北海道コンサドーレ札幌に加入したポルトガル人FWウーゴ・ヴィエイラ(32)がチーム合流5日目でさっそく札幌デビューを果たした。4-1で迎えた後半21分から途中出場した。同28分には相手ファウルを受け、FKを獲得。キッカーのDF福森が直接決める5点目につなげた。

17日に初めてチームの練習に参加。入国後14日間の隔離期間を過ごし、実戦からも遠ざかっている影響でコンディション面でまだ万全ではなかったが、前日20日には「チームのために今持ってる力を100%出してチームが勝てるように貢献したい」と意気込んでいた。

試合後、ミハイロ・ペトロビッチ監督(63)は「まだまだ本調子ではない。だが彼は経験が十分にある選手。そういう経験を今日のゲームに生かしてくれた」と話していた。

新型コロナウイルス陽性判定により4試合欠場していたFW菅大輝(22)も同じく後半21分から途中出場。5試合ぶりに復帰した。