ガンバ大阪が、独走川崎フロンターレに0-5で完敗し、優勝阻止はならなかった。

05年、宮本恒靖監督(43)が現役だったG大阪は、この等々力で初優勝を決めた。その“思い出”の地でリベンジを果たされた。当時のチームメートで、かつてともに戦ったMF家長昭博(34)にハットトリックを決められ「残念に思う。相手の良さが出て、うちのパワーが足りなかった」と率直な思いを明かした。

MF倉田秋(31)は川崎Fの優勝を目の前で見届け「言葉にするのも難しい」と言葉を詰まらせた。「リベンジは天皇杯の決勝しかない。リーグ2位で終わって、またやりたい」と残すリーグ戦は4試合。そこに全力を注ぎ、その先でのリベンジを誓った。