横浜FCは29日、下平隆宏監督(48)が、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者の疑いがあるため、大事をとって27日から自主隔離を行っていると発表した。この日、午後3時から予定している第30節のセレッソ大阪戦は、ヘッドコーチの増田功作(44)が監督代行として指揮を執る。

クラブによると、下平隆宏が23日に関係者と打ち合わせを行い、その後打ち合わせをした関係者1人が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性の判定を受けたため、27日から同監督の自主隔離を行っているという。陽性者の濃厚接触者の判定は、現在保健所の判断を待っている状況で、保健所の指導に沿って、適宜対応していく。

また濃厚接触者の疑いが判明した27日に、下平監督へのPCR検査を実施し、既に陰性の判定を受けていることも発表された。同室のスタッフルームで作業していたスタッフ7名も、同じくPCR検査を実施し、陰性の判定が出た。