H組1位で1次リーグを突破した横浜F・マリノスはG組2位の水原(韓国)に2-3で敗れ、初の8強進出を逃した。

開始早々の前半2分、左サイドのクロスにFW仲川がシュートするもわずかに外れた。その後は相手にペースを握られたが、同20分、FW仲川の右からの折り返しに、FWエリキが合わせて先制点を奪った。前半は1-0で後半に折り返した。

運動量の落ちた後半12分、左サイドを駆け上がった水原の20歳DF金に左足で決められ同点に追いつかれた。その後も、相手にボールを保持される時間が増えた。同37分に逆転弾を決められると、同42分にも得点を奪われ、1-3と突き放される。ロスタイムにFWオナイウがゴールを決めて1点差に迫ったが、反撃もそこまで。初の8強進出はならなかった。

仲川は「自分たちの力のなさ。前半に2、3点入れていれば。一発勝負は1つのミスで失点になる。甘さが課題と思って、今後はチーム一丸となっていきたい」と話した。