大分トリニータが後半に追いつかれ、ホーム最終戦を飾れなかった。

主将のDF鈴木が9日の柏戦で頭部を強打した影響でJ2時代の15年以来のリーグ戦欠場。前半23分にはMF野村直輝が今季3得点目で先制したが、リードを守り切れなかった。6120人が集まった本拠地最終戦を引き分けた野村は「勝って終わりたかった。残り2戦は負ける気持ちでいく気はない。最後まで大分のサッカーを表現したい」と力を込めた。