J2京都サンガにJ1湘南ベルマーレから新加入したMF松田天馬(25)が、背番号4を背負う。京都は20日、サンガSで新体制発表会を行い、新たに11人が京都に加入した。

4番を背負うことについて「空き番だったので(笑い)」と素直に明かしたが、「『京都の4番と言えば天馬』と言ってもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

縦横無尽に走れる体力が強みの松田は、昨季湘南ベルマーレで33試合に出場し、2得点をあげている。

関大卒のDF長井一真(22)は、1月16日に52歳の誕生日を迎えた曹貴裁新監督へ届けた一発ギャグ、浦和レッズから期限付き移籍のDF荻原拓也(21)はIKKOのものまねを披露するなど、個性豊かな新加入選手を迎えて新たなスタートをきる。

また、昨季で引退した安藤淳氏(36)が、今季からブランドアンバサダーに就任。新ユニホームを発表した。新体制発表会の準備では、積極的に会場準備に参加。「サンガのためになるなら喜んでやります」と笑顔で話した。「このユニホームを着て一緒に戦ってください」とサポーターに呼びかけた。