横浜F・マリノスや清水エスパルスなどでプレーした元Jリーガーの安永聡太郎氏(44)が、関東大学リーグの専大の監督に就任することが11日、分かった。新シーズンから指揮を執る。

専大は名古屋MF長沢、横浜MF仲川らを輩出し、11年から14年まで関東大学1部で4連覇を果たした。昨年は1部11位となり2部に降格した。

1年での1部昇格を目指し、16年から約2年、当時J3のSC相模原で監督経験を持つ安永氏に白羽の矢を立てた。戦術、技術だけでなく、プロの厳しさも知り尽くす同氏が、未来のJリーガーを輩出すべく指導に当たる。

長男、安永玲央(20)は横浜FCでプレーしており、天皇杯などで親子対決が実現するかもしれない。